[2017年]漫画好きの漫画好きによる漫画好きの為のおすすめ漫画

大人気コミックは皆さん知っていると思うので、そういった類のものは横に置いといて、世間ではあんまり紹介されていないようなおすすめ漫画をここでは紹介していこうかなっと思います。もちろん有名どころも交えての紹介ですwさっそくいってみましょう!


ワンパンマン


アイシールド21で知られる漫画家、村田雄介原画のコミック。原作者はONE。
無料のWEBコミックからはじまった漫画で、ONEさん一人で考え描いていたものに作画力抜群の村田雄介氏がリメイクしたことにより、さらにパワーアップ。通な人ではまだONEさんの作画を好む人がいて、不定期更新ながらも更新を楽しみにしているWEBコミック。
ちなみにワンパンマンというネーミングから何が想像できますか?私はアン○ンマンが脳裏をよぎりました。ただアンパン要素はなく(正義の味方って意味ではあるんだろうけど)、重要なのは「ワンパン」の部分。そう、主人公が成長し強くなっていく王道のバトル漫画とは違い、「最初から主人公最強」という設定。最強の度合い?はい、敵を「ワンパン」で倒します。1パンチですねw「主人公くそーつえーw」っていう漫画はいっぱいあるんですけど、ここまで「次元の違う」強さをみせるのはワンパンマンだけ。ある意味「新しい」です。主人公だけが特化した強すぎ、他はよくあるバトル漫画的な強さ。そのギャップがすごく面白い。味方が最強レベルの敵と死闘を繰り広げている中、普通ならば「だめだ、勝てっこない。」と死を覚悟するところに主人公登場。そして無表情のまま「ワンパンチ」。で、終了。村田雄介のバトル構図も相まって迫力のバトルと爽快感をGETすることができます。まだ見たことない?そりゃ漫画好きとしては超絶損です。絶対見るべき漫画ですね!

作品名 ワンパンマン
出版社 集英社
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屍鬼

ファンタジーな世界観を書かせたら逸品!な漫画家、藤崎竜先生原画。原作は小野不由美さんで文庫として上下巻発売。
原作とはまた違った雰囲気、いうなれば藤崎ワールドではあるんですけど、人口1300人の小さな村で起こる怪奇現象を恐ろしいほどに再現しており、一度読み出したらラストまで止まることを知りません。「死者が蘇生する」という怪奇現象、人が屍鬼(しき)となり、人を襲い、そしてまた屍鬼となっていく。徐々に蝕まれていく村の中で、その異変に気付いたものが阻止すべく立ち上がる。藤沢先生のホラー的描写が、これが結構怖いんですよ。妙なリアルさを持っていて、村という閉鎖された中で人らしいリアルな考え方。原作をつけるとここまですごいものを描いてくれるのか(ぁ、失言)! 藤崎竜先生の封神演義が好きだった方はまた違った藤崎竜ワールドを楽しむことができますよ!そしてラストの余韻に浸りながら、「文庫も読んでみるか」という気持ちになることでしょう。アニメ化もされているのでそちらもおすすめ。

作品名 屍鬼
出版社 集英社
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荒川アンダーザブリッジ

作者中村光さんによるメルヘンチックな…素直にいうと「電波的」な人々が荒川の堤防下で繰り広げるドタバタコメディ。
登場する人物すべてが「異質」であり、正直クセがすごいとしかいえないのだが、そのクセの魅力に憑りつかれてしまったらもう最後。完結まで読むしかない状態となるだろう。作者が女性ということだけあって(しかも美人)物語の冒頭・巻末ではメルヘンな雰囲気を漂わせる描写がある。そして支離滅裂な気がする物語も実は「謎」に満ちており、物語が進むにつれて少しづつ解明されていく。電波的なお話なのに胸がキュンっとしてしまうのはなぜだろう。登場人物ひとりひとりがしっかりとキャラが立っており、皆魅力的な人物ってのも珍しい。アニメ化・実写化もされている。アニメのほうは見たんだけど荒川アンダーザブリッジ感がしっかりと伝わる良作になっている。実写のほうは知らねw完結しているので一気読みが可能。

作品名 荒川アンダーザブリッジ
出版社 スクウェア・エニックス
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終末のハーレム

LINK(原作) / 宵野コタロー(作画)による問題作。ジャンルのWEB版で無料で読めていたんだけど少年も見るであろう環境下で「あまりにも過激」な描写があったためジャンプアプリから脱退。現在はWEB上で最新話を読むことができる。が、めんどくさくてコミック化まで待つってのが素直でよろしい。内容は「エロ漫画!?」と思ってしまうようなシナリオとなっている。実際にこのまんまエロ漫画にしてしまってもよいのかもしれないけど、一応「ジャンプ作品」ですからね!!!男が全員死亡してしまって女だけの世界になってしまった地球。その中で抗体を持っている主人公含め数人の男子。彼らには子孫を残すという重大な使命があるのだ。ヒトはそれを「メイティング」という。そんな「ハーレム」な世界で主人公は純潔を貫く。それは大好きな彼女のため…。正直いって物語はエロ抜きにしても面白い。ただ宵野コタローさんの作画が素晴らしすぎてどうしてもエロに目が行ってしまう。けしからん、けしからんぞ!一応モザイクかけるなどして対処しているけど、ここまできたらこの世界観を貫いてほしい。大丈夫。ファンはしっかりとコミックスで買い支えますからw

作品名 終末のハーレム
出版社 集英社
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永遠のゼロ

『永遠の0』(えいえんのゼロ)は、百田尚樹さんによる日本の小説が原作となっており、その後「漫画」「映画」とHITした戦争モノ作品です。
私が最初に見たのは映画。一時期すごい有名になりましたよね。私も興味本位で見てみたのですが、とてもよかったです。あの時代にあんな生き方をしている人がいたのか…。とすごい考えさせられました。そして、改めて「戦争は不幸しか生まない」と認識することができましたね。戦争がテーマですが、もう1つ「愛」がテーマになっていると個人的には思います。映画をみた後に漫画があることを知り、さっそく購入。映画で内容は知っているんですけどこちらはこちらで楽しむことができましたね。何度も読み返してしまいました(最終的にメルカリで売っちゃったけどw)。絵自体は今風ではないんですが、戦争モノとしての描写はうまくできていると感じます。映画を見た方も、はじめて知った方も、ぜひ読んでみてほしいですね。

作品名 永遠のゼロ
出版社 双葉社
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漂流ネットカフェ

作者押見修造。単行本全7巻。たまたま立ち寄ったネットカフェが異世界へと繋がってしまいネットカフェにいた人たちが徐々に人間の本質をむき出しにしていく。閉鎖空間の中で人は「生きる」ために道徳を捨て、おのれの本能のままに行動してしまう。そんな中で主人公は初恋の人を守ろうとする。押見修造先生の描く人物は、まさに「人間」。愛や勇気、希望を語るヒューマンドラマは数多くあれど、人間の醜い部分を忠実にドラマチックに描けている。「自分がこの状況に立たされた時、どういった行動をとるんだろうか」と考えさせられる。正義感だけでは生きていけない。嘘をつき、だましだましあいの果てに、主人公たちを待ち受けている結末とは。

作品名 漂流ネットカフェ
出版社 双葉社
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惡の華

作者は押見修造。完結済みで11巻。アニメ化もされているんだけどアニメのほうは作画があまりにもかけ離れていて好き嫌いが激しくでると思う。アニメを見てコミックを読んだ人はそのギャップに驚くだろうし、コミックを見てアニメを見た人は違和感しか残らないだろう。漫画かアニメかどっちか見ればOK。笑
作品は押見修造先生の世界観を楽しむことができる。考え方が他の人と違うなーっと前々から思っていたけど、その根本となる部分が本作からが見て取れる。モチーフにされている場所も作者の故郷だったりするからね。青春漫画とスピリチュアルな部分が織り交ざった内容で、ヒロインが何を考えているのか、主人公の心の変化、思春期という難しい時期を描けている漫画である。中学編、高校編と繋がっていくが、高校編は消化不良な気もする。何度も読み返せばまた違った意見に変わるかもしれないけど、最後がなんか納得いかないなーっと(これはアクマで個人的な意見)。そういった不満は残るものの全体的には深い作品だと感じることができた。難しいテーマではあるんだけど読みやすさもあるので良い。

作品名 惡の華
出版社 講談社
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魍魎の揺りかご

魍魎の揺りかご(もうりょうのゆりかご)と読む。作者は三部けい。完結済みで全6巻。
修学旅行中の客船に突如襲った悲劇。主人公が目覚めたとき、船はサカサマにひっくりかえっていた。客船内はまさに地獄絵図。さっきまで一緒にいた友人の遺体がそこら中に転がっている。悲劇はそれだけではなかった。死んだはずの友人が腕がちぎれた状態で襲ってきたのだ。そう、まさにゾンビ!なぜそんなことが起きてしまったのか。物語が進むにつれ謎が解明されていく。刻一刻と進む沈没までのタイムリミット。ドキドキとハラハラを体感してください。
作中には作者の個人的に趣向が垣間見えているような気がするんだよね。小便かけたりとかは必要だったのか?と思ったり。何より悪役であったはずの人が最後は普通に仲間になっていたり、え?いいの?と思っちゃったけど、考えようによっては強制的に悪の仲間になっていたってのも否めない。パニック系コミックとしてはよくありがちな題材ではあるんだけど楽しむ読むことができた。なんだかんだ何回も読み返しているかな。巻数も少なめだから風呂場で毎日1巻づつとかちょうど良いんだよね。

作品名 魍魎の揺りかご
出版社 スクウェア・エニックス
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僕だけがいない街

作者は三部けい。アニメ化もされている。全9巻。簡単に言ってしまえば「過去に戻って悲劇を回避する物語」である。主人公は冴えない毎日を過ごしている。そんな彼には1つ特殊能力があって悪い出来事を起きる前に事前に回避することができる(タイムリープ)といったもの。そんな彼が防いだ「誘拐事件」。それをきっかけに自分が殺人犯として指名手配されてしまう。真犯人を見つけるべくタイムリープしたところ。今までとは比べ物にならないほど過去に戻ってしまう。そう、それは最初の誘拐事件が起きたあの時代だった…。
なんとなくで読み始めたら止まらなくなったコミックの1つ。過去と現在を行き来するっていうのはありがちな設定ではあるんだけど、誘拐事件を未然に防ぐために見た目は子供、頭脳は未来の自分な主人公が試行錯誤して事件を防いでいく姿に「心が震えた」といっても過言ではない。ただし結末は「好き嫌い」がでてくると思う。特に作中で登場する最初の犠牲者「雛月加代」と主人公の関係性はどこかしっくりしなかった。ではあるが、こうなれば最高ってのは読者のエゴである。笑
アニメのほうも面白かった。アニメを見てコミックを読んでみようって方もいるかもしれないけど、それは大いに賛成する。アニメとか違った楽しみがそこにはあるだろう。

作品名 僕だけがいない街
出版社 角川書店
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